「郷愁」


 夏の空は
 もう二度と届かないものに
 思いを馳せるため
 あんなに 高く在ったのだ


 砕け散った心の欠片を 僕は今
 秋の空に 放つ


 届きそうで 届かない
 そんなもどかしさを


 僕らは ノスタルジア と呼ぶ