「ラビリンス」
 今日も 迷うのは

 自分のココロの中

 何が自分にとって正しくて

 何が自分にとって間違っているの

 分からないから 本当を求めるの


 良く知ることは

 複雑さを知ることで

 それ故に 人は

 自らの複雑に迷う

 さながらに ラビリンス

 入口も 出口もない ラビリンス



 今日も 迷うのは

 自分のココロの中

 私を誘うのは 静かな水面に映る

 私も知らない自分の貌