「氷の上」
もがいて もがいて
それでも沈んでゆくあなたの姿 ずっとみてた
暴れる水面 広がる亀裂
彼と私を隔ててゆく 凍てた波
さよなら さよなら
きしきし きしきし
凍り付いた音の すれ違う氷の上は 痛くて
揺れる水面 流されるように
夜の帳を 引いてゆく風
さよなら さよなら
この氷の上には "もう一人"は載り切らない
誰かを求めたら 終わり
次に堕ちるのは 私だから
たとえば 自分のために何かを棄てること
他人のために 自分を棄てること
その痛みを 分かち合うこと
さよなら
さよなら