「White Wind」
この空があなたへ続くというのなら
降り出した雪を 見上げているのかな
捜しかけて止めた記憶の水面に
優しい影が 静かに揺れている
壊れた思い出に
吹く風はまだ冷たくて
遙か遠い場所を越える
閉じた思いへ この手を伸ばして
とても痛くても それが最後でも
一度だけでいい 私の名を呼んで
終わらせる言葉をどちらもいいだせず
別れる時間を待ち続けた あの日
冷え切ったベンチへと降る雪
胸を締め付けた
白く染め上げる窓の外
部屋に一人きり 静寂を響かせて
とても痛いから これが最後だと
思い出だけが 私の名を呼んだ
さよならをあなたへと
もう一度あなたへと
遙か遠い場所を越えて
閉じた思いへ この手を伸ばして
とても痛くても これが最後なら
愛していたと 私の名を呼んで
私の名を呼んで