「あのとき、ついえた想い」



 いつか君の「名前」を呼べる日が来ると
 そう思っていたのに
 僕らは今日 この学舎から別れを告げる

 僕らはずっと仲のいい友達で
 たまには 少し冒険もした
 たわいのないことでけんかをしたり
 悩みあったり 笑ったりしていたはずなのに

 一番の友達には 友情以外は芽生えない

 誰かがいったそんなのは
  絶対に嘘だと そう思っていた

 さようなら
  今 名を呼ばれて 君が席を立ちあがる
 さようなら
  僕は心の中で 初めて君の名前を呼んだ