「退廃」


 私と あなたの間には

 いつの間にか たくさんの物が割って入って

 苦痛に感じたそれは

 いつの間にか平気になって行くの

 冷めて行く恋の温度は

 きっと 目の前の紅茶と同じ

 広がる亀裂も すれ違う会話も

 静かに ただ 静かに

 私たちを隔てて行く