「葉月の空」




 今日もまた 八月の空へ 朝日が昇る
 あれからどれほどの人が 生まれ 死んだろう

 記憶は追憶へ 追憶は歴史へ
 薄れ往くものを刻み 語り繋いで人は逝く

 だからこそ だからこそ我々は

 人の痛みを 人の喜びを 人の悲しみを 人の憂いを

 一瞬にして奪い去ったあの光を

 決して許してはならないのだ